笹子トンネル事故の賠償判決 中日本高速は控訴せず

2016.1.5 16:38

 中央自動車道笹子トンネル崩落事故で、トンネルを管理する中日本高速道路などに計約4億4千万円の賠償を命じた昨年12月の横浜地裁判決に対して、同社は5日、控訴しないと明らかにした。

 中日本高速道路は「事故以前における点検維持管理体制への指摘を真摯に受け止め、遺族の気持ちにあらためてしっかり向き合わなければならないとの考えに立った」とのコメントを公表した。

 裁判で、同社は「目視で異常があった時に打音検査をすれば十分」と主張したが、横浜地裁は「目視以外の検査をし、事故後の緊急点検で見つかった不具合を発見していれば、崩落の可能性は予測できた」と認定していた。

 事故は、平成24年12月、笹子トンネル(山梨県)の天井板が崩落し、9人が死亡。うち5人の遺族が計約9億1300万円の損害賠償を求め提訴した。

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