【イ・ボミが語る】(上)今では関西弁も… 日本語での会話にこだわったワケ (2/3ページ)

2016.1.9 17:05

会見に臨むイ・ボミ=兵庫県三木市のマスターズゴルフ倶楽部(沢野貴信撮影)

会見に臨むイ・ボミ=兵庫県三木市のマスターズゴルフ倶楽部(沢野貴信撮影)【拡大】

  • 会見後、ポーズをとるイ・ボミ=兵庫県三木市のマスターズゴルフ倶楽部(沢野貴信撮影)
  • コンペでプレーするイ・ボミ=兵庫県三木市のマスターズゴルフ倶楽部(沢野貴信撮影)
  • 会見後、ポーズをとるイ・ボミ=兵庫県三木市のマスターズゴルフ倶楽部(沢野貴信撮影)
  • コンペで拍手するイ・ボミ=兵庫県三木市のマスターズゴルフ倶楽部(沢野貴信撮影)

 (参戦4年目の)14年から神戸の街に母と住んでゴルフをする拠点としています。神戸はすぐそばに山が見え、景色がきれい。冬はすてきなイルミネーションも見られます。関西弁もいいですね。普段から支えてくれる周りのスタッフの人たちは関西の人が多く、いつも関西弁を聞いています。「あかん」「いらん」「ぼちぼちでんな」…(笑)。聞いたことがなくて、話すスピードが速いから最初は「えっ、中国語?」ってびっくりしました。自分もいつの間にか知らない間に関西弁を話したりしているみたいで、時々指摘されるんですよ。

 〈母国では「スマイルキャンディー」の愛称で親しまれてきたイ・ボミ。日本女子ツアーの賞金ランキングは14試合の出場にとどまった11年は40位だったが、12年は2位、13年は7位、14年は3位と推移。実力に加え、愛らしいルックスと笑顔で日本での人気も急上昇したが、そこには自身の努力もあった〉

 日本語は、まだまだ勉強した方がいいと思います。日本に来てゴルフをする前から勉強はしていたのですが、来て最初のころは「です、ます」の丁寧語や敬語ができなくて、「これで話すのは失礼かな」と思っていました。でも延田社長から「間違えてもいいから話していけばうまくなるよ」と言ってもらい、頑張ってゴルフのインタビュー用の言葉を覚えて話すようにしました。でも、普段の会話ももっとできるよう、勉強します。

今では「知日派」として知られるように

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。