日本国際賞に細野教授ら スマホ用の透明な半導体など開発

2016.1.27 05:00

 国際科学技術財団は26日、2016年の日本国際賞を、スマートフォンの画面に使われる透明な半導体などの新素材を数多く開発した東京工業大の細野秀雄教授(62)ら2人に贈ると発表した。

 もう1人は、遺伝子解析を作物の品種改良に役立てた米コーネル大のスティーブン・タンクスリー名誉教授(61)。

 細野氏は、電気を通さないとされていたガラスのような透明な物質に着目。材料の組み合わせを工夫し、電気が通るようにして「IGZO半導体」を開発した。高性能で省エネのため、スマホの液晶や有機ELテレビなどに実用化されている。

 他に鉄を主成分とする新しい超電導物質を発見するなど画期的な新素材を次々と開発した。

 細野氏は同日の記者会見で「私はガラスのように透き通った物質が大好き。何とかそこに電子が活躍する機能を生み出せないか、という思いが研究の原点だ」と述べた。

 タンクスリー氏は、果実の大きさや害虫への耐性などに関係する遺伝子を特定し、品種改良技術を発展させた。

 授賞式は4月20日に東京都内で開かれ、2人にそれぞれ賞金5000万円が贈られる。

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