【くい打ちデータ偽装】過去の偽装、社長把握も対策せず 旭化成が中間報告

2016.2.9 19:39

 横浜市都筑区の傾いたマンションに端を発したくい打ちデータ偽装問題で、旭化成は9日、社内調査委員会の中間報告書を公表した。くい打ち施工した子会社の旭化成建材で問題発覚前にもデータ偽装があり、当時社長だった小林宏史前社長に報告されたにもかかわらず、対策を取らなかったことを明らかにした。

 報告書などによると、旭化成建材では過去約10年間に計3件のデータ偽装をめぐるトラブルが発生。うち1件は小林前社長に報告されたが、偽装が焦点ではなかったため指示はなかった。他の2件は「レアケース」とされ、社内で措置は取られなかった。3件の安全性には問題がなかった。

 偽装の原因は、データを紛失しやすい環境や紛失時の対応ルールの未整備などとした。不具合を隠すための偽装はなかったという。

 今後、データ計測機の改善や現場責任者らへの教育などの再発防止策を行う。

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