エックス線天文衛星、12日に打ち上げ ブラックホールの謎に挑む (1/2ページ)

2016.2.10 17:17

巨大ブラックホールや銀河団を観測するエックス線天文衛星「アストロH」の想像図(JAXA提供)

巨大ブラックホールや銀河団を観測するエックス線天文衛星「アストロH」の想像図(JAXA提供)【拡大】

 エックス線天文衛星「アストロH」が12日午後5時45分、H2Aロケット30号機で種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げられる。ブラックホールなどが放つエックス線を高感度で観測し、宇宙の成り立ちや進化の解明に挑む。

 アストロHは宇宙航空研究開発機構(JAXA)が米航空宇宙局(NASA)などと共同で開発した。観測時の全長が14メートルに及ぶ大型衛星で、高度575キロの円軌道に投入する。

 日本のエックス線天文学は「お家芸」とも呼ばれ、世界をリードしてきた。アストロHは6基目の衛星で、4台の望遠鏡と6台の検出器を搭載。先代の「すざく」に比べ最大100倍の高感度観測が可能だ。

 銀河の中心にある巨大なブラックホールや、遠方の銀河団の中に渦巻くガスなどを観測。宇宙の成長過程を探り、正体不明の「暗黒物質」や新たな物理法則の謎に迫る。

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