オリンパスと社員が和解 内部通報後の配転めぐる再訴訟 異例の「全社員に通知」 (1/2ページ)

2016.2.18 12:25

和解成立後に記者会見するオリンパス社員の浜田正晴さん=18日正午ごろ、東京・霞が関の司法記者クラブ

和解成立後に記者会見するオリンパス社員の浜田正晴さん=18日正午ごろ、東京・霞が関の司法記者クラブ【拡大】

 内部通報への報復で不当に配置転換(配転)されたとして精密機器メーカー「オリンパス」を訴え、勝訴が確定していた同社社員、浜田正晴さん(55)が、判決確定後も適正な業務を与えられなかったとして、同社に2600万円の賠償や職位の回復などを再び求めていた訴訟は18日、東京地裁(清水響裁判長)で和解が成立した。

 浜田さん側によると、主な和解内容は▽同社が浜田さんに1100万円を支払う▽浜田さんの今後の処遇について、不当な取り扱いをしないことを約束する▽内部通報者を適切に保護する▽和解内容を社内公表し、そのことを社長メッセージで全社員に伝える-など。

 確定判決などによると、浜田さんは平成19年6月、上司が取引先の社員を引き抜こうとしていると知り、「取引先からの信頼を損なう」と社内の窓口に通報。窓口担当者は浜田さんの名前や通報内容を上司に伝えた。その後、浜田さんは経験のない部署への異動を命じられ、外部との自由な接触を禁じられるなどした。浜田さんは「内部通報への報復で不当な配置転換だ」として提訴していた。

判決確定後に浜田さんは経験が生かせる職務を希望したが…

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