日航機の発煙事故 シューター脱出時は「荷物は持たずに滑り降りて」 (1/2ページ)

2016.2.24 12:02

煙が出た日航機から避難した乗客ら=23日午後(乗客の坂元利花子さん提供)

煙が出た日航機から避難した乗客ら=23日午後(乗客の坂元利花子さん提供)【拡大】

 新千歳空港で23日に起きた日航機のトラブルで、乗客がけがをしたのは、滑り台のような「シューター」を使って緊急脱出した際だとみられる。過去にも、同様の脱出時には、足の捻挫や腰を打つなどして乗客がけがをしたケースは多い。航空各社は「滑り降りる際は上体を起こして」などと注意を呼び掛けている。

 シューターは航空法に基づき非常時の脱出設備として設置されており、緊急時に客室ドアを開くと自動でシューターが滑り台のように膨らみ、乗客は滑って外に出る。「90秒以内に全員が脱出できること」が各国の法令などで義務付けられており、滑り降りる際はかなりの速度が出る。

 平成10年には成田空港で火災が起きたユナイテッド航空機から脱出しようとして約20人が重軽傷を負った。25年に高松空港に緊急着陸した全日空機のトラブルでは乗客3人が負傷。いずれのケースでもシューターから地上に降りる際に転ぶなどしたためという。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。