【EPAのチカラ】多様な脂肪をバランスよく摂取する (1/3ページ)

2016.3.4 05:00

食卓でおなじみのマイワシ

食卓でおなじみのマイワシ【拡大】

 5年後には65歳以上の高齢者が人口の3割以上を占めるといわれる日本。自分の健康は自分で守らなければと、生活習慣を見直す人が増えてきている。多様な健康成分がある中で、特に注目したいのが、青魚に多く含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)だ。近年、青魚を食べる機会が減ってEPAの摂取が減少し、日本人の血管や心臓の疾患リスクを上昇させたと指摘する専門家もいる。青魚の健康成分というとDHA(ドコサヘキサエン酸)が知られているが、EPAはこれと混同されたり、並列的に語られたりすることも多いのが現状だ。しかしこれら2つの機能には大きな違いがある。50年以上の研究を通して、EPAの有用性が解明される中、その多機能性を日常の食生活で活用することに期待が高まっている。

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 2014年の人口動態統計によると、心疾患や脳血管疾患は、日本人の死亡原因の約3割を占めている。これは死因第1位の悪性新生物(がん)に匹敵する数である。

 また、13年の国民生活基礎調査において、介護が必要となった原因で最も多いのは、「脳卒中」(18.5%)で、「認知症」(15.8%)を上回る。脳卒中は「寝たきりの原因」でも4割弱を占める。こうした心疾患や脳血管系の疾患は、本人だけでなく家族の生活や周りにも大きな影響を及ぼし、そのリスクはできるだけ回避したいものである。

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