J・アワー氏「日米同盟で対中抑止を」 正論大賞受賞記念講演会

2016.3.11 05:31

 第31回「正論大賞」(フジサンケイグループ主催)に輝いた米ヴァンダービルト大学名誉教授のジェームス・E・アワー氏(74)の受賞記念東京講演会が10日、東京都千代田区の日本プレスセンタービルで約350人が参加して行われた。アワー氏は「日米同盟はいかに中国に立ち向かうのか」をテーマに、日米協力の歴史と今後の展望について語った。

 アワー氏は冷戦時代末期、日米同盟によって太平洋に最大で約100隻が展開したソ連潜水艦の動向が把握され、抑止力が発揮された事例を紹介。その上で現在、海洋進出を続ける中国の脅威について、「海上自衛隊と米海軍の関係を維持・強化し、抑止力を発揮できれば尖閣諸島(沖縄県石垣市)での日本の主権は守られ続け、台湾の自治も守られる。そうすれば、南シナ海の航行の自由も守られ、インド太平洋地域の国々にとって有益な状態が21世紀後半まで続くはず」と述べた。

 産経新聞の熊坂隆光社長は「長年にわたり、日米同盟を支えてきたアワー氏の正論大賞受賞は遅すぎるくらいだ。今回の講演で日米両国をともに愛し、日本の将来を考えてくださっていることが改めて確信できた」とあいさつした。

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