FIFA前会長報酬4億円 15年 IOC会長の15倍に相当

2016.3.19 05:00

 国際サッカー連盟(FIFA)は17日、ブラッター前会長(80)の2015年報酬が372万ドル(約4億1311万円)だったことを明らかにした。ブラッター氏はこれまで、報酬額を尋ねられると「約100万ドル」と答えていたが実際ははるかに高額だった。

 FIFAが幹部の報酬額を公表したのは初めて。同氏は法的根拠のない金銭授受を理由に6年間の活動停止処分を受けている。同氏に続く報酬額2位は同じく活動停止処分を受けたバルク前事務局長の約217万ドル。

 ブラッター氏の報酬額は国際オリンピック委員会(IOC)会長の約15倍に相当。イングランド・プレミアリーグのトップチームの最高責任者とほぼ同額だが、米国のスポーツリーグのトップにははるかに及ばない。

 FIFAの今回の報酬開示は、組織再建に向け2月に決定した一連の改革の一つ。同連盟は数十人の幹部を巻き込んだ国際的汚職スキャンダルによるダメージの払拭を目指しており、今週に入って、汚職関与の被告らに数百万ドルの返還を求めた。

 FIFAのインファンティーノ会長は声明を発表し、「先日承認された改革で、われわれは危機を脱したと思っている。FIFAはこれまで以上に強固なものとして浮上する態勢にある」と語った。ブラッター氏は資格停止処分に関して、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴しており、FIFAは審問が開かれるまで、同氏のスイス・チューリヒのマンションと運転手の費用を払い続ける。(ブルームバーグ Tariq Panja)

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