フィリピンの汚職イメージ、大幅改善 駐在員調査 大統領が指導力発揮 (1/2ページ)

2016.5.25 07:04

首都マニラの夜景。フィリピンは堅調な経済成長と並行して、汚職撲滅にも注力している(ブルームバーグ)

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 フィリピンは、汚職に対するイメージが改善された。香港のポリティカル・アンド・エコノミック・リスク・コンサルタンシー(PERC)が今年実施した汚職意識調査によると、フィリピンの汚職意識指数は昨年の前回調査よりも5%改善し、対象の16カ国・地域のなかで最大の改善幅を示した。現地経済紙ビジネス・ワールドなどが報じた。

 この調査は年に1度実施。外国人駐在員に対して駐在国における汚職の程度を尋ね、回答を0から10の汚職意識指数で表す。0が完全に汚職がない状態を示す。今年の調査対象は16カ国・地域の1705人だった。

 フィリピンの指数は7.05で、前回の7.43から大幅に改善し、順位も12位から10位に上昇した。PERCは5%の改善を示したのはフィリピンだけと指摘し、2010年の就任以来、クリーンなイメージを貫いたアキノ大統領のリーダーシップによるところが大きいと分析した。

 その他の国・地域のランキングをみると、1.67のシンガポールが前回に続いて「最もクリーンな国」に選出されたほか、豪州が2.67で2位、日本が3.00で3位だった。一方でフィリピンより下位の国は、中国(7.50)、タイ(7.67)、カンボジア(7.75)、ベトナム(7.92)、インドネシア(8.00)、インド(8.13)などとなっており、東南アジア諸国で汚職が課題となっている国が多いことがわかる。

フィリピンもイメージは改善したものの…

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