カカオ産地ごとの味、楽しむチョコ (1/3ページ)

2016.5.31 08:00

チョコレート専門店「カカオストア」で、さまざまなチョコ製品を見て回る女性客ら(ブルームバーグ)

チョコレート専門店「カカオストア」で、さまざまなチョコ製品を見て回る女性客ら(ブルームバーグ)【拡大】

  • 産地別にビンに詰められたカカオ豆=東京都渋谷区のカカオストア(ブルームバーグ)

 主婦の大塚直子さん(55)は1枚(24グラム)当たり420円の板チョコレートを迷わず購入した。そのチョコレートは単なるおやつではなく、栄養分が豊富で健康に良いとされる「スーパーフード」の一つ、カカオ豆について詳しく知るチャンスになると思ったからだ。

 ◆情報の透明性に需要

 大塚さんが東京都渋谷区で購入した板チョコ6枚はベトナム産カカオ豆を原料とし、カカオ豆の産地ごとに名前が付けられている。「それぞれどんな味がするのか食べ比べてみたい。ここに来るまでは産地によって味が違うなんて知らなかった」と大塚さんは語る。

 大塚さんが購入したチョコレートの値段は1キログラム当たり1万7500円と、スーパーで販売されているチョコレートの約8倍に上る。スーパーで販売されるチョコレートはまとめて調達されるさまざまな産地のカカオ豆から製造されるケースが多い。

 大塚さんのような消費者が高級チョコレートの需要を押し上げ、需要の伸びは、米ハーシーや、英キャドバリーを保有する米モンデリーズ・インターナショナルなどの企業が優位に立つ大量消費市場を上回っている。大塚さんが購入したチョコレートを製造するマルゥ・チョコレートの売上高は3年前に同社が日本市場に参入して以降、毎年倍増している。日本はチョコレートのアジア最大の市場。

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