【生かせ!知財ビジネス】事業性評価の一助に 特許庁が金融機関を公募 (2/2ページ)

2016.6.18 05:00

金融庁が入る中央合同庁舎第7号館。特許庁は金融庁とも連携しながら支援制度を練っている=東京・霞が関

金融庁が入る中央合同庁舎第7号館。特許庁は金融庁とも連携しながら支援制度を練っている=東京・霞が関【拡大】

 特許庁は金融とは無関係と思えるが、実は地域金融機関の融資審査の一助となることで、優れた特許・技術を持つ中小企業への融資を円滑化し、地域経済の活性化や地方創生につなげたいという思いがある。

 金融機関側は評価書を基に企業とより深い対話を進めることができる。また事業性評価の際、項目の一つとして特許・技術の調査手法や、中小企業の事業と関係づける方法を理解し、事業への寄与度を評価する眼を養えるのに加え、融資審査の定性評価において、いかなるウエートで織り込むかを考え、学ぶことができる。

 また、特許庁では金融機関向けに、さまざまな支援策を用意している。その一つが「金融機関職員のための知的財産活用のススメ」という小冊子だ。知財から企業を見るポイントや情報収集方法、提案方法などを解説。来年3月には応用編を公開する予定で、近く関係者らと制作に入る。(知財情報&戦略システム 中岡浩)

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