朝日新聞公式ツイッターで明徳義塾監督を中傷 審判判定めぐり記者が不適切投稿 (1/2ページ)

境(鳥取)‐明徳義塾(高知)の一回、打者・大北海斗の左前安打で、本塁を狙う明徳義塾の二走・古賀優大を、境の捕手・浜智也が阻止=甲子園球場(撮影・山崎冬絋)
境(鳥取)‐明徳義塾(高知)の一回、打者・大北海斗の左前安打で、本塁を狙う明徳義塾の二走・古賀優大を、境の捕手・浜智也が阻止=甲子園球場(撮影・山崎冬絋)【拡大】

  • 境(鳥取)‐明徳義塾(高知)の八回、寺西大樹の内野ゴロで明徳義塾の二走・西浦颯大(右から2人目)と三走・西村舜(右から3人目)が三塁で挟まれ、二走・西浦はタッチアウト、三走・西村舜は生還が認められ7-2。(右端が三塁手・渡辺仁、左端が捕手・浜智也)(撮影・山崎冬絋)

 全国高校野球選手権大会で13日にあった明徳義塾(高知)-境(鳥取)の試合中の判定を巡り、朝日新聞高松総局(高松市)のツイッター公式アカウントに、試合に勝った明徳義塾の馬淵史郎監督を中傷する文章が同社記者のスマートフォンから投稿されていたことが15日、分かった。

 朝日新聞大阪本社は既に高校や馬淵監督に謝罪。「不適切なツイートを巡り、多くの方々にご迷惑をお掛けし、おわび申し上げます」とコメントした。「私的なやりとりが誤って投稿されたとみられ、投稿者や原因などを調査中」としている。

 同社によると、投稿は13日午後、記者の私用スマートフォンから送信されていた。結果的に明徳義塾の得点につながったタッチプレーの審判の判断を「不可解」とする他のサイトを引用し、馬淵監督を中傷する文言が記されていた。

 高松総局が約30分後に気付いて削除。おわびの文章を投稿した。

この試合では、八回1死二、三塁から、遊ゴロで遊撃手が本塁へ送球