ドナルド・ヘンダーソン氏死去 天然痘根絶に尽力した米医師

 ドナルド・ヘンダーソン氏(天然痘根絶に尽力した米医師) 米紙ニューヨーク・タイムズによると、骨折による合併症のため19日、米メリーランド州のホスピスで死去、87歳。

 28年、米オハイオ州生まれ。オベリン大卒。ロチェスター大で医学の学位を取得。米疾病対策センター(CDC)に入り、66年に天然痘撲滅キャンペーンの指揮を執るため、世界保健機関(WHO)に派遣された。感染が深刻だったインドやアフリカなどでワクチン接種を進め、77年にジョンズ・ホプキンズ大に移った。天然痘患者が確認されたのは同年が最後で、WHOは80年に天然痘根絶を宣言した。(共同)

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