成田－マドリード線が１８年ぶりに就航　イベリア航空が週３往復

　スペインのイベリア航空は１９日、成田－マドリード線を就航させ、成田空港で記念式典が開かれた。同線の就航は約１８年ぶりで、国内唯一のスペインへの直行便。日本航空と共同で、運賃設定やチケット販売などを進める方針。

　イベリア航空によると、機体はエアバスＡ３４０で全３４６席。成田とマドリードを週に３回往復する。昭和６１年５月に同線に就航したが、不採算などを理由に平成１０年１１月に撤退した。