スズキは2日、電気配線がショートしてライトがつかなくなる恐れがあるとして、250ccのオートバイ「GSR250」1万3934台(平成24年3月~28年5月生産)のリコールを国土交通省に届けた。
国交省によると、ブレーキランプの配線の防水が不十分なため水が浸入し、金属部品にさびができてショート。この影響で、ブレーキランプのほかヘッドライトやテールランプがつかなくなる恐れがある。さびの発生場所によっては点灯したままになることもある。
25年1月以降、ライトがつかないといったトラブルが56件報告されている。