オスプレイ、沖縄沖で訓練中に海上に不時着 米乗員2人けがか、日本国内初の重大事故

 13日午後9時半ごろ、沖縄県うるま市沖で米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)所属の新型輸送機オスプレイ1機が海上に不時着した。搭乗員5人は米軍が救助した。

 第11管区海上保安本部(那覇市)によると、在日米海兵隊から「2人がけがをしているもよう」との連絡が入った。防衛省は米軍に問い合わせるなどして詳しい状況を調べている。オスプレイは訓練中だったとみられる。

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 米国防総省のデービス報道部長は13日、沖縄県沖に米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)所属の新型輸送機オスプレイ1機が不時着したことについて「二度と起きないように原因究明に努める」と述べた。記者団に語った。

 デービス氏によると、現地時間の午後10時ごろ、同県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沖の浅瀬に不時着した。搭乗していた乗組員5人は全員救助され、米軍キャンプ瑞慶覧(同県沖縄市など)の海軍病院に搬送された。オスプレイは当時訓練中だったとみられるが、詳細は不明だとしている。

 日本国内で初のオスプレイによる重大事故で、沖縄県内では安全性への懸念が強まっている。デービス氏は「オスプレイの能力は日本や地域の安全保障に貢献している」と強調した。(共同)