中国に古紙輸出の会社、海外送金で3億所得隠し

2016.12.14 18:32

 リサイクル原料の専門商社「西東京通商」(東京)が東京国税局の税務調査を受け、平成27年4月期までの7年間で3億数千万円の所得隠しを指摘されていたことが14日、関係者への取材で分かった。重加算税を含む法人税の追徴課税は約1億円。既に修正申告や納付は済んでいるという。

 西東京通商は同社ホームページによると、15年に設立。古紙や非鉄金属、廃プラスチックなどを輸出している。担当者は「調査を受けたのは事実」と話している。

 関係者によると、同社は中国に古紙を輸出する事業を行っている。現地の関係会社名義の口座に「海外手数料」の名目で金を送り、経費扱いしていた。しかし、調査の結果、関係会社の業務には実態がなかったことが判明。架空経費で利益を圧縮していたと判断した。

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