新年幕開け、1秒長く 元日に8年ぶりのうるう秒 過去にはシステム障害も (1/2ページ)

2016.12.31 07:30

2015年7月1日、「うるう秒」が挿入され「8時59分60秒」と表示された情報通信研究機構の電光掲示=東京都小金井市
2015年7月1日、「うるう秒」が挿入され「8時59分60秒」と表示された情報通信研究機構の電光掲示=東京都小金井市【拡大】

 平成29年は、例年より1秒長い幕開けとなる。日本の標準時を管理する国立研究開発法人「情報通信研究機構」(東京都小金井市)は元日の1日、標準時と地球の自転による時間のずれを調整するため、午前8時59分59秒と午前9時0分0秒との間に、「8時59分60秒」の「うるう秒」を挿入する。過去にはシステム障害が起こった例もあり、企業などでは警戒する動きもある。(篠原那美)

 1日の長さが24時間1秒になる「うるう秒」の挿入は世界同時に実施される。昭和47年の導入以来、今回で27回目。日本時間では元日か7月1日に実施されており、元日の挿入は平成21年以来8年ぶりとなる。

 なぜ「うるう秒」が必要なのか。時刻はかつて、地球が1回自転するのを1日(24時間)とする「天文時」が使われていた。しかし、地球の自転は厳密には一定ではないため、現在は原子の持つ固有の周波数を基に時間を厳密に定義する「原子時」を使用。その結果、天文時との間にわずかなずれが生じてしまう。

 このずれが0.9秒以上にならないために、数年に1度、世界同時に「うるう秒」を入れることで自転とのずれを解消している。

気象庁は「うるう秒」により地震波の観測データに乱れが生じ…

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