犬もトライアスロンで元気いっぱい (1/2ページ)

2017.1.4 05:00

レースで車輪がついた犬ぞりを引くテガンらエミリー・トーマスさんの愛犬(トーマスさん提供)
レースで車輪がついた犬ぞりを引くテガンらエミリー・トーマスさんの愛犬(トーマスさん提供)【拡大】

 エミリー・トーマスさんはとある問題を抱えていた。仕事で家を空けている間に、ハスキーとコリーのミックスである愛犬テガンが家を荒らしてしまうのだ。

 テガンの気を落ち着かせるためにトーマスさんの取った対策は、テガンとともに朝、短時間走ることだった。これは効果を上げ、トーマスさんたちは週に2回程度走るようになった。トーマスさんが自転車に乗ってテガンを連れ出すこともあった。ほどなくして水泳の練習も始まった。

 ランニングはやがて、本格的なトライアスロンのトレーニングに姿を変えた。トレーニング距離は最初の1年で約885キロにも達した。

 サイクリングやトライアスロンが人気を博すにつれ、スポーツ好きの愛犬家は飼い犬を連れてトレーニングを行うようになってきている。この流れを受け、犬向けのトライアスロン大会も誕生した。

 欧州全体の競技大会「アイアン・ドッグ」はオーストリアのレースドッグ団体が主催し、7年連続で開催されている。チェコやハンガリー、ドイツでも同様の大会が始まっており、2017年には英国でも初開催の予定だ。

 競技大会の形を取るようになったのは比較的最近だが、犬向けトライアスロンのルーツは犬ぞりにある。

 犬ぞりレースはもともと雪上のみのものだったが、3輪のそりが考案されてから陸上でのレースが競技として行われるようになり、今では犬向けトライアスロンに「自転車ロードレース」として競技に組み込まれている。犬の体温が上がり過ぎないよう走る距離は人間のトライアスロンより短く設定されており、例えばアイアン・ドッグでは4キロだ。

 トレーニング方法は、犬と人間でそう大きくは変わらない。トーマスさんは1週間に3度テガンを走らせ、その他に冬季は犬ぞり、夏季は水泳の練習を週に1度取り入れている。

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