武骨なソ連の遺産 NY市民を魅了 (1/4ページ)

2017.1.4 05:10

ウラルの2017年型「サハラ」に試乗するHannahElliott記者(ブルームバーグ)
ウラルの2017年型「サハラ」に試乗するHannahElliott記者(ブルームバーグ)【拡大】

 最近記者は、人々を分断するものより結びつけるものに注目している。サイドカー付きバイクもその一つだ

ウラルの新型サハラ

 米ニューヨークでウラルの2017年型「サハラ」を走らせてみたところ、これを見た人々の反応は笑顔を浮かべたり、親指を立てたりと、最近試乗したどんなクルマやバイクに対するものより好意的なものだった。

 時速約110キロ以上で走らせるのは難しいし、小型で軽量なモデルを望む人にも薦められない。しかし、天候を問わない走破性能、あるいは犬連れで出かけることができるバイクを求める人にはうってつけの一台だ。

 17年型サハラは米シアトルのオートバイメーカー、ウラルが販売する最新サイドカーだ。同社は旧ソ連で設立されたメーカーから12年前にブランド権を買い取り、現在はサイドカーを中心にオートバイの製造・販売を行っている。価格は、同社の他モデルより高めの1万7999ドル(約221万2500円、「cT」は1万2999ドル、「MT」は1万5999ドル)。標準装備でパトロールライト、スペアタイヤキットおよびキャリア、オンデマンド2WD性能が手に入る。ロック付きトランクもバックパック2つ、あるいは大量のドッグフードを収納できるほどの大きさを備えている。

 ウラル広報のマット・トリゴー氏によれば、ハンティング、釣り、キャンプなどに用いる人が多いという。もちろんそのような使い方もあるが、今回はニューヨークのブルックリンで試乗し、都市部での使用感を確かめてみた。

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