「とろけて、おいしい」 初競り7420万円のマグロ、すしざんまい本店で提供

 築地市場(東京都中央区)の5日の初競りで、最高値の7420万円で競り落とされた青森県大間産クロマグロ(212キロ)が同日午後、築地場外市場にある「すしざんまい本店」で解体され、客に提供された。脂の乗ったトロの握りを口にした客たちは「口の中でとろけて、おいしい」と舌鼓を打っていた。

 店を運営する喜代村(東京)が落札。店頭で、木村清社長の長男、政輝さんらが豪快な包丁さばきで切り分けると、見物客らから歓声が上がった。

 記録のある平成11年以降、2番目の高価格。1万数千個分のすしネタになり、1個当たり数千円となるが、中トロが1貫298円、大トロは398円(いずれも税別)などと通常価格。切り分けられた身は各地の店舗でも提供される。