上院公聴会 次期国務長官、食い違い露呈 異なる対露観、南シナ海は強硬 (1/2ページ)

2017.1.13 06:06

米上院の公聴会で証言するティラーソン氏=11日、ワシントン(AP)
米上院の公聴会で証言するティラーソン氏=11日、ワシントン(AP)【拡大】

 11日の米上院外交委員会で次期国務長官に指名された前エクソンモービル会長兼最高経営責任者(CEO)のレックス・ティラーソン氏の指名承認公聴会が行われ、8時間余りに及んだ質疑を通してロシアをはじめ主要な外交政策をめぐりトランプ次期大統領との足並みの乱れが鮮明になった。

 「米にとり危険」

 ティラーソン氏は、米国が世界でより強力な指導力を発揮すべきだとの考えを示し、「米国第一」主義を唱えて海外関与を減らすことになるトランプ氏のビジョンとの対比が浮き彫りとなった。ティラーソン氏はまた、「ロシアは米国にとって危険である」と述べるとともに、2016年の米大統領選の際にロシアが仕掛けたとされるサイバー攻撃への制裁措置を当面は維持すべきだと語った。トランプ氏は制裁を批判している。

 ティラーソン氏は「北大西洋条約機構(NATO)のわれわれの同盟国が、勢力を盛り返したロシアに警戒感を抱いているのはもっともなことだ」と指摘。それと同時に、米国が指導力を欠いていることが、クリミア半島やシリアなどでのロシアの攻撃的な態度を助長することになったと述べた。

 一方、ティラーソン氏は中国が南シナ海に造成した人工島について、米国が中国の活動への対応を怠ったことが、中国の動きを許したとした上で、中国がアクセスできないようにする必要があるとの見解を示した。

日・韓安保は堅持

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