【第26回地球環境大賞】新技術・新発想で温暖化防止に貢献(2-1) (1/7ページ)

2017.2.28 05:00

 ■授賞式4月10日(月) 東京・元赤坂明治記念館

 「産業の発展と地球環境との共生」をめざすフジサンケイグループ主催の第26回「地球環境大賞」(特別協力=WWFジャパン、後援=経済産業省、環境省、文部科学省、国土交通省、農林水産省、日本経団連)の受賞者が決まった。持続可能な低炭素社会の実現に向け、温暖化防止の重要性が一段と増す中、今回も多くの企業や団体などから先進的な新技術や製品、活動事例が寄せられた。審査委員長の有馬朗人・武蔵学園長は「環境問題の解決に向けた取り組みが、産業界をはじめ各界・各層で一段と深化していることが実感できた」と講評した。

 環境省の脱炭素化政策で、省エネに貢献する高効率化技術として期待される窒化ガリウム(GaN)を活用した世界最小・最高電力効率のACアダプターを開発した。

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 □大賞・富士通

 ■モバイル充電時のムダな電力を大幅にカット急速充電を可能に

 アダプターのスイッチ素子に動作抵抗の小さい窒化ガリウム高電子移動度トランジスタ(GaN-HEMT)を使用。適切なタイミングで電流を出力することで、従来発生していた高速動作時の損失電流を抑制し、12ワット出力のACアダプターで世界最小の本体容積(15.6cc)と世界最高の電力効率87%を実現した。具体的には、ACアダプターによるモバイル機器充電時に、熱に変化してしまう無駄な電力を5割以上削減でき、従来の3分の1の時間でスマートフォンなどの急速充電が可能となる。

 富士通グループは3年ごとに環境行動計画を策定、事業活動における環境負荷低減と事業を通じた社会への貢献を推進。ICT(情報通信技術)サービスの提供やエネルギー・資源効率の高い製品開発を目標に、情報通信機器に使用される電源用パワーデバイスの省エネ化にも取り組んできた。

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