【講師のホンネ】子育ては「愛を伝え続けること」 柿澤一二美 (1/2ページ)

2017.3.15 05:00

 「いい親になりたい」と思って子育てをしているのに、「まじウザイ」「ほっといて」と子供に言われて悩むお父さん、お母さん。子供にとってのいい親とは、どんな親なのだろうか。

 最近「ワンオペ育児」という言葉を耳にする。何らかの事情で1人で育児を行うことだ。親友のお父さんは元イクメン。月日がたち、孫も小学生、娘も40代になった。子育ての大先輩である彼に「子供はいつまでかわいいんですかね? 高校生くらいかな?」と聞くと、「今でもかわいいよ。娘がおばさんになっても。娘がおばあさんになっても。いつまでもかわいいのが子供だよ」と返ってきた。

 「子供はいつまでもかわいいなんて!」と驚くと同時に、その友達がうらやましくなった。私自身も、4人の子供たちに同じ質問をされたら、「子供は大人になっても、ずっとかわいいよ」と答えたい。では、親の愛情が子供に伝わる方法とは何か? それは「とことん甘えさせる!」ことだ。子供は甘えることで、お父さん、お母さんへの愛情を確認し、「自分は大切な存在である」と理解する。

 赤ちゃんは、おなかがすいたと泣けば、すぐにおっぱいがもらえ、おむつが汚れて気持ちが悪いと泣けば、新しいオムツに替えてもらえる。何か困ったことが起きても助けてもらえた経験は「信頼感」として、人間関係の基盤になる。

 エリクソンの「ライフサイクルモデル(発達課題)」では、人を信じることができるようになった子は、同時に自分を信じる力と自信を得られるようになるといわれている。具体的に愛情が伝わるコツは3つ。(1)一緒に笑い、一緒に泣いて、一緒に遊ぶ(2)子供の気持ちを聴き、心の声を受けとめる(3)ギューっと抱きしめる。

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