東京・豊島区の再開発エリア 愛称は「ハレザ池袋」 TOHOシネマズの出店決定

2017.3.29 12:26

再開発エリアの愛称を発表する(左から)野村均・東京建物社長、高野之夫豊島区長、飯島一暢・サンケイビル社長=28日、東京・豊島区役所
再開発エリアの愛称を発表する(左から)野村均・東京建物社長、高野之夫豊島区長、飯島一暢・サンケイビル社長=28日、東京・豊島区役所【拡大】

 東京都豊島区は28日、公募した東池袋の旧庁舎跡地の再開発エリア愛称を「Hareza(ハレザ)池袋」に決定した。また、目玉である8つの劇場の1つ、10スクリーンを持つ約1700席のシネマコンプレックスに「TOHOシネマズ」の出店が決まった。エリア全体としてのグランドオープンは2020年夏で、東京五輪・パラリンピック前を目指している。

 同エリアは、区庁舎跡地、豊島公会堂跡地を対象にサンケイビル、東京建物と協力し官民一体で開発を進めており、「国際アート・カルチャー都市」のシンボル、文化の発信地として愛称を募集した。全国から一般4520件、子供545件の5065件の応募があり、建築家の隈研吾氏が委員長の審査委員会を経て、区長ら4人による選定委員会で最終審査を行った。

 最優秀賞となったハレザ池袋は川崎市在住の40代女性の作品で、「おめかしして出かける」「非日常を体験できる」という「ハレの場」と劇場・多くの人が集まる場所の意味の「座」を合わせたという。高野之夫区長は「さわやかな、これからの池袋のイメージを表すような素晴らしい名前をいただいた」と喜んだ。

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