市民が管理するNYの水上農園 (1/4ページ)

2017.4.27 06:03

スウェイルの完成イメージ(同プロジェクト提供)
スウェイルの完成イメージ(同プロジェクト提供)【拡大】

  • マッティングリー氏が2009年に手掛けた、スウェイルの前身となる実験施設「ウォーターポッド」=米ニューヨーク・ブルックリン(ブルームバーグ)

 米ニューヨーク市のセントラルパークにもっと食用植物があってもいいと常々思ってきた人には朗報だ。同市にこの4月、水上に浮かぶ市民農園が登場した。「スウェイル」と名付けられたこの農園は面積約465平方メートルの荷船を利用したもの。一般に開放されており、訪れた人は生い茂る果実やその他の作物を自由に摘み取ったり種をまいたりして自然に触れ合える。太陽光発電による約371平方メートルの栽培スペースには、魚と植物を一緒に育てるアクアポニックス(養殖・水耕栽培一体型)施設や多年生植物の庭園が内在するほか、ハイネケンUSAのリンゴ酒ブランド「ストロングボウ」が出資するリンゴ園も人工丘の頂上に造られる予定だ。

 自給自足を目指す

 スウェイルに搭乗可能なのは75人までで、敷地内を案内するガイドが付く。植物を用いた絵画制作や染め物に挑戦できる無料講習会も用意され、常時ボランティアは環境に配慮した農法により自給自足型の農園構築が可能になることを説明してくれる。

 考案者のメアリー・マッティングリー氏が目指すのは、市民が互いの利益のために積極的に取り組める公共の場所の創出だ。持続可能な都市型農業モデルを構築し、学びの場を作り、荒廃した都市部における食料関連の問題を根絶したいと考えている。

「ニューヨークでは市民が管理者になるという意識が低い」

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