【高論卓説】女性政治家受難の時代? 普通に「かさ上げされる時代」は終焉 (1/3ページ)

2017.5.19 05:50

 子供は、普段はぼんやりしているが、たまに、鋭い洞察力を発揮する。昨年7月、参院選と都知事選が連続して行われた。そんな7月末、当時小1の息子が、掲示板に一覧されている候補者のポスターが激減(参院選→都知事選)したのを見て、「お父さん、悪人がたくさん捕まってよかったね」と大声で叫んだ。「この人たちは、指名手配中の犯人じゃないよ」と、私を含む周囲の大人が失笑したが、「子供は一生懸命にぼんやりしていていいな」と和んだことを思い出す。

 同じ息子が、最近の仏大統領選挙でのマクロン氏の勝利を見て、「最近の選挙は、女性が最初は勝っているけど、最後は男性が逆転するね」と言う。息子のサンプルは、ヒラリー・クリントン氏有利だった米大統領選でのトランプ氏の逆転勝利と、マリーヌ・ルペン氏を無名だったマクロン氏が破った仏大統領選の2例しかないが、今度は、思い当たるところがあり、笑い飛ばせなかった。

 昨年6月のペルー大統領選決選投票で、わずか0.24ポイント差で惜敗したケイコ・フジモリ氏(1回目の投票では、2位の現大統領クチンスキ氏にダブルスコアで勝利)の例は典型的に「息子の法則」が当てはまる。

息子の法則を笑い飛ばせない背景

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