日本版GPS みちびき2号機、間もなく打ち上げ 緊張高まる種子島宇宙センター (1/2ページ)

2017.6.1 07:29

準天頂衛星みちびき2号機を搭載し、打ち上げを待つH2Aロケット34号機(左上)=1日午前5時43分、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センター(草下健夫撮影)
準天頂衛星みちびき2号機を搭載し、打ち上げを待つH2Aロケット34号機(左上)=1日午前5時43分、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センター(草下健夫撮影)【拡大】

  • 準天頂衛星みちびき2号機を搭載し、打ち上げを待つH2Aロケット34号機=1日午前5時36分、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センター(草下健夫撮影)

 日本版の衛星利用測位システム(GPS)を担う政府の準天頂衛星みちびき2号機を搭載したH2Aロケット34号機は1日午前9時17分46秒の打ち上げに向け、鹿児島県の種子島宇宙センターで最終点検作業に入った。

 31日夜に発射地点へ移動した34号機は、1日未明に燃料注入を開始。現地の天候は晴れで、打ち上げに支障はない見込みだ。発射地点から約3キロの距離にあるプレスセンターには多くの報道陣が詰め掛け、カウントダウンに向けて緊張感が高まっている。

 H2Aはこれまで27回連続で打ち上げに成功しており、世界最高水準の信頼性を誇るが、油断はできない。打ち上げ業務を行う三菱重工業の平嶋秀俊射場チーム長は「一つ一つ確実丁寧に、平常心を保って作業したい」と話す。

 今回の打ち上げは、軌道の関係で発射時刻のずれは1秒も許されない。計画では打ち上げ6分32秒後に第1段エンジンの燃焼を終了。27分30秒後に第2段エンジンの燃焼を終了し、28分20秒後に衛星を分離する予定だ。

 打ち上げの様子は宇宙航空研究開発機構(JAXA)がインターネットでライブ中継する。順調に行けば午前11時をめどに同センターで政府関係者らが記者会見する。

 みちびきは電波を利用して地上の位置を特定するための測位衛星。米国が開発し、日本でもカーナビゲーションやスマートフォンなどで広く利用されているGPSの日本版だ。

日本が独自に考案した準天頂軌道を周回

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