NASA、太陽嵐の予測へ探査機計画 「太陽の下で最もクールで熱いミッション」 (1/2ページ)

2017.6.10 06:04

探査機「パーカー・ソーラー・プルーブ」が太陽に接近したときの想像図(ジョンズ・ホプキンス大学応用物理研究所提供)
探査機「パーカー・ソーラー・プルーブ」が太陽に接近したときの想像図(ジョンズ・ホプキンス大学応用物理研究所提供)【拡大】

 米航空宇宙局(NASA)は来年、太陽外層大気に向けて探査機を打ち上げる。「宇宙の気象」だけでなく、人工衛星や電力系統、通信に影響をもたらすリスクに関する人類の理解を劇的に向上させると期待されている。

 このミッションの指導者らは5月31日にシカゴ大学に集まり、太陽風の存在について1958年に初めて仮説を出したユージン・パーカー同大名誉教授にちなんで探査機を「パーカー・ソーラー・プルーブ」に改名した。パーカー氏の仮説は当初、同僚に冷笑されていたが、数年後に探査機「マリナー2号」によって確認されている。

 その後、数十年にわたる研究を経ても、研究者は太陽嵐を正確には予測・追跡することができないままだ。太陽嵐は低確率ながら多大なダメージが技術に及ぶため、正確な予測・追跡が必要とされる。今回打ち上げる探査機は、太陽物理学に関する2つの重要な疑問について調べる計画で、太陽風発生の仕組みと、太陽の表面が約5500度と、100万度以上のコロナに比べてかなり低い理由を探る。探査機の組み立てと試験を行っているジョンズ・ホプキンス大学応用物理研究所のニコラ・フォックス教授は「水が坂を上るようなものだ。起こるはずがない」と話す。

「ソーラー・プルーブ万歳!」

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。