【生かせ!知財ビジネス】ISID 地域に内在する無形資本を感知せよ (2/2ページ)

2017.6.23 05:00


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 --情報収集には多大な労力がかかる

 「確かに、市井へ降りてさまざまな利害関係者との対話が必要になる。関係性や交流の場作り、それらのファシリテーター役になることも必要。重要なのはこれらの労力を経営コストと考えないで、地域経済や金融機関自らの収益を支える無形の資本として理解し直すことだ」

 --金融機関も一利害関係者として評価される

 「金融機関の役職員に仕事で一番感動したことを問うと業績達成や昇進ではなく、顧客とのふれあいの中で感謝されたこと、との答えが最も多い。そういう仕事が今やできなくなって悩んでいるのでは。同じように地域経済貢献に限らず、環境や貧困の問題、特許活用や技術開発など、自らが解決したいと望む社会課題、分野を前面に出した経営を行う金融機関がそろそろ生まれてきてもいいと思う」(知財情報&戦略システム 中岡浩)

                   ◇

【プロフィル】江上広行

 えがみ・ひろゆき 1989年金沢大卒。地銀勤務を経て、2007年ISID入社。17年2月おかげさまお互いさまLLC設立。7月に「対話する銀行-現場のリーダーが描く未来の金融」(金融財政事情研究会刊)を上梓する。50歳。石川県出身。

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