新たながん治療の鍵となる「IDO阻害薬」 課題は価格、効果にむら (4/4ページ)

がん治療の研究でT細胞を扱う研究技術者(ブルームバーグ)
がん治療の研究でT細胞を扱う研究技術者(ブルームバーグ)【拡大】

 長い道程の始まり

 最新の研究はメラノーマにインサイトのエパカドスタットとメルクのキイトルーダの併用療法を施行したもので、治療の承認に必要な治験の最終段階の結果は2018年に出る見込みだ。メルクなどはIDO阻害薬の自社開発も行っている。「企業が協力してがんに立ち向かう重要局面だ」とインサイトのハーベ・オプノ最高経営責任者(CEO)は話す。

 だが、研究者や企業は一様に、研究はまだ初期段階だとくぎを刺す。米医薬品大手ファイザーのがん研究開発部門責任者、ボブ・エイブラハム氏は「現在いる場所は極めて長い道程の始まりだ。現時点では次の大きな変化を予測するのは難しい」と述べた。

 IDO阻害薬を支持するシカゴ大学のルーク氏もこれに同意しており、「これまでにも期待してうまくいかないことはあった。私たちは証拠を見つける必要がある。腫瘍学の分野では、立証されるまでは真実ではない」と述べている。(ブルームバーグ Michelle Fay Cortez)

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