預金保険公社の総裁候補が辞退 金融規制改革見直し遅れも

 トランプ米大統領から連邦預金保険公社(FDIC)次期総裁として指名されたジェームズ・クリンガー氏が12日、家庭の事情を理由に辞退した。

 下院金融委員会で首席法律顧問を務めた経歴を持つクリンガー氏は先月、マーティン・グルエンバーグFDIC総裁の後任に選定されていた。トランプ政権は10日、米連邦準備制度理事会(FRB)の銀行監督担当の副議長としてランダル・クオールズ氏を指名し、銀行規制を担う要職で残る最後の人選を終えていた。しかし、クリンガー氏の指名辞退で一歩後退した格好だ。クリンガー氏の辞退はホワイトハウスの報道官が確認した。

 クリンガー氏の辞退により、トランプ政権は2010年成立のドッド・フランク法(米金融規制改革法)の見直し戦略に遅れが生じる可能性がある。ホワイトハウスは金融危機後の規制をめぐるウォール街の不満に対応するためクオールズ氏と通貨監督庁(OCC)長官に指名したジョゼフ・オッティング氏、クリンガー氏の3人が協力できると期待していた。(ブルームバーグ Elizabeth Dexheimer、Jesse Hamilton)

今、あなたにオススメ
Recommended by

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。