九州豪雨被災地、宿泊解約相次ぐ 熊本地震からの回復息切れ警戒 (1/2ページ)

 記録的豪雨に見舞われた九州北部の大分、福岡両県を中心に、観光地で宿泊解約が相次いでいる。豪雨被災地だけでなく、全国的に知名度の高い周辺の由布院や別府、黒川温泉といった有名観光地にも波及。関係者は熊本地震から1年余りが経過し、客足が持ち直していただけに回復が息切れしないか警戒している。

 「熊本地震の影響から回復した直後に、まさか今年は豪雨の影響を受けるとは」

 熊本県南小国町の黒川温泉観光旅館協同組合の幹部は困惑した様子で話した。豪雨発生から5日目の9日までに、約200組のキャンセルがあったという。昨年4月の熊本地震後の大型連休に黒川温泉で宿泊者数が半分ほど減った苦い経験がちらつく。

 JR九州と熊本、大分両県は夏の観光シーズンを盛り上げようと7月から人気アイドルグループを起用した観光キャンペーンを始めたばかりだった。「旅行に来て元気づけてもらい、復興をさらに進めたい」(熊本県の蒲島郁夫知事)と関係者の期待も大きかった中で、豪雨に見舞われた。

 被災地の影響はさらに深刻だ。福岡県朝倉市の原鶴温泉旅館協同組合によると、キャンセルは11日までに5745人。市内の観光拠点、国史跡の「三連水車」も土砂に覆われ打撃を受けた。筑後川の伝統漁法である鵜飼いも屋形船が流され、再開のめどが立たない。組合の庄崎茂事務局長(48)は「出控えが続けば今後も予約が入らないかもしれない」と心配する。

「通常通り営業できている。ぜひ足を延ばしてほしい」と呼び掛け

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