私が受付嬢になったワケ 上場企業5社を経験、120万人の来客対応をした「受付人生」 (5/5ページ)

 自分のキャリアと向き合い直し、私は30歳になっていました。「受付の現場としてのキャリアはここが最後」と決意しGMOインターネットに転職することになりました。業種、ポジション、受付規模…なにをとっても「自分はここで働くためにキャリアを積んできたんだ。受付の集大成だな」と思える理想の職場でした。

 しかし、GMOでの職務が、私の受付人生の中で一番苦労することになるとは思ってもいませんでした…。

 さて、次回9月8日の更新ではいよいよ起業への転機についてお話します。なぜCEOに転身したか、起業にあたりどんな思いがあったか--。ぜひ次回もお楽しみに。

【プロフィル】橋本真里子(はしもと・まりこ)

橋本真里子(はしもと・まりこ)ディライテッド株式会社 代表取締役CEO
1981年11月生まれ。三重県鈴鹿市出身。武蔵野女子大学(現・武蔵野大学)英語英米文学科卒業。2005年より、トランスコスモスにて受付のキャリアをスタート。その後USEN、ミクシィやGMOインターネットなど、上場企業5社の受付に従事。受付嬢として11年、のべ120万人以上の接客を担当。11年という企業受付の現場の経験を生かし、もっと幅広い受付の効率化を目指し、16年1月にディライテッドを設立。17年1月に、クラウド型受付システム「RECEPTIONIST」をリリース。

元受付嬢CEOの視線】は受付嬢から起業家に転身した橋本真里子さんが“受付と企業の裏側”を紹介する連載コラムです。更新は隔週金曜日。