ビットコイン支える「ブロックチェーン」って何? NTTデータのスペシャリストが解説 (2/5ページ)

赤羽さん(左)と愛敬さん(右)
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  • ブロックチェーンの分類
  • “ビットコインのブロックチェーン”から“分散型台帳技術”へ(出典:NTTデータ、以下同)
  • ブロックチェーンの仕組み
  • 貿易金融への分散型台帳技術導入イメージ

 ブロックチェーンネットワークに参加し、取引データを承認するノードを誰でも自由に立てられるのがパブリック型で、ビットコインはこれに該当する。一方、参加者を制限するものを総じてプライベート型と言うが、中でも1つの企業のみに絞る場合をこう呼び、2社以上にまたがる場合をコンソーシアム型と呼ぶこともあるという。

 ビットコインに代表されるパブリック型 他の活用例は?

 パブリック型は、ブロックチェーンネットワークに誰でも参加できるのが特徴だ。ノードを自由に立てることができ、ビットコインのようにインターネットを通じて世界中で展開できる。

 そのため、誰が参加しているかが見えにくく、新しい取引をブロックチェーンに書き込むための「合意」を全員で行うのが難しい問題もある。そこでビットコインでは、取引の承認・追記作業にあたって高い計算量を求め、生成されたブロックがより長いものを正当とみなす「Proof of Work」(※)というルールを採用している。

 ※ビットコインでは、承認者に計算の見返りとして仮想通貨が提供されるため、この計算プロセスのことを「採掘」(マイニング)と呼ぶ。

 ビットコイン以外のパブリックブロックチェーンの代表例としては、「Ethereum」(イーサリアム)というオープンソースプロジェクトがある。

ビットコインとの最大の違い