新エアバス機「Ａ３２１ｎｅｏ」が就航　全日空の羽田発熊本行き

　全日空が欧州の航空機大手エアバスから購入した新機材「Ａ３２１ｎｅｏ」の初便が１２日、羽田発熊本行きとして就航した。同機は国内航空会社として初めて導入され、今後、羽田発着の国内線で運航される。

　初便就航を前に、全日空は搭乗ゲート前でセレモニーを開き、乗客に搭乗証明書や記念品のボールペンなどを配布。

　従来機より燃費効率が１５％向上した同機は、全日空の国内線用機種では初めて、全１９４席にタッチパネル式モニターを設けた。２０２３年度までに２２機導入する。