運転前に生年月日を入力 失敗ならエンジンかからず 国内初の認知機能チェックシステム開発 (2/2ページ)

セブンが開発したドライブチェッCar(同社提供)
セブンが開発したドライブチェッCar(同社提供)【拡大】

 「交通事故には深い思いがある」と装置を開発した三上社長。約10年前に父親を交通事故で亡くしたからだ。飲酒運転をなくそうと事故後、運転代行業を始めた。高齢者事故に関する報道が多いことを受け、「事故防止のきっかけにならないか」との思いを抱き、ドライブチェッCarの開発を進めた。

 75歳以上の高齢者が運転免許証を更新する場合、認知機能検査を受ける必要があるが、更新が済めば次回は3年後となる。三上社長は「高齢者は認知機能の低下が始まると早く進むので、3年に1回(の検査)では不十分だし、危ない」と指摘する。

 ドライブチェッCarは現在、特許出願中。今後は、教習所でも導入し、教官が運転免許証の返納を促す材料として使うことなどを期待している。

 受注生産で、4万1900円(税込み)で販売。取り付けには別途6千~1万円程度費用がかかる。問い合わせはセブン(電)048・501・6581。