きょうからノーベル賞 日本人、初の4年連続なるか 3氏が有望視 (2/2ページ)

ノーベル賞の有力候補者
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 【化学賞】4日

 生化学の分野から選ばれそうだ。日本人では植物が光合成で水を分解する際に働くタンパク質と触媒の構造を解明した大阪市立大教授の神谷(かみや)信夫氏(64)が注目される。将来の人工光合成に道を開く成果だ。

 日本のお家芸とされる有機化学分野から選ばれる場合は、有機物を効率的に合成できる「分子性触媒」を開発した中部大教授の山本尚氏(74)が有望だ。東京大名誉教授の向山(むかいやま)光昭氏(90)、東大名誉教授の柴崎正勝氏(70)、大阪大名誉教授の村井真二氏(79)も期待されている。

 【経済学賞】9日

 日本人で最有力視されるのが、米プリンストン大教授の清滝信宏氏(62)だ。経済への小さなショックが世界的な「生産性低下」の広がりにどうつながるかのモデルを描いたことなどで知られる。

 【文学賞】5日か12日?

 毎年名前が挙がるのが世界的な人気作家、村上春樹氏(68)。英ブックメーカー(賭け屋)、ラドブロークスの受賞者予想で村上氏は2番人気。1位はケニア出身の作家、グギ・ワ・ジオンゴ氏だ。

 【平和賞】6日

 【ロンドン=岡部伸】ノルウェーからの報道によると、オスロ国際平和研究所は1日までに、2015年のイラン核交渉を合意に導いたイランのザリフ外相と欧州連合(EU)のモゲリーニ外交安全保障上級代表を最有力候補に挙げた。