疫学研究センターがガイドライン 高齢者に大切な12の課題

 健康長寿の鍵を探る疫学研究を続けている東京都健康長寿医療センター(井藤英喜理事長)が、健康長寿を延ばすのに有効と考えられる方策を専門家の解説とともにまとめた「健康長寿新ガイドライン エビデンスブック」を刊行した。

 新ガイドラインは、高齢者の健康に大切な12の課題を取り上げ、達成したい目標や生活のポイントなどを示した。

 例えば「食生活」と「口の健康」では、中年期までは問題とされる肥満よりも高齢者では、やせや栄養不足の方が深刻だとして、体格指数(BMI)20以上の体重を維持することや、かむ力を守ることの大切さなどを強調。

 「体力・身体活動」では筋肉を落とさないことの重要性を説き、望ましい運動量などを示した。

 他の課題は「社会参加」「事故予防」「地域力」「認知症」「生活習慣病」など。それぞれ複数の専門家が、注目の研究データを紹介しつつ提案をまとめている。

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