減少一転、米で脳卒中増加の恐れ (2/2ページ)

脳卒中の危険因子の一つが肥満だ(ブルームバーグ)
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 だが、全体的な死亡率と同様、脳卒中による死亡の長期的な減少傾向は停滞気味で、統計的に有意な変化ではないものの、13年から15年にかけては年率2.5%の増加に転じている。

 当然のことながら、脳卒中による死亡者数が永遠に減少し続けることはないが、その80%は生活様式などの危険因子を修正することで予防可能だという。禁煙し、砂糖や塩の摂取を控え、果物や野菜を多く食べ、体を動かし、高血圧症や糖尿病など慢性疾患の治療を受けるよう、CDCは勧めている。

 脳卒中患者の生存率を改善するためには、しびれや歩行困難など発症の兆候を知り、脳卒中を疑う場合は即座に救急車を呼ぶことも重要だ。

 ヤン氏によれば、脳卒中は他の慢性疾患が続いた後に現れるもので、その死亡率の変化は厄介な兆候。「危険因子の制御に失敗すれば、脳卒中による死亡は増えるだろう」と述べた。(ブルームバーグ John Tozzi)

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