霧島連山・新燃岳、9月下旬から火山性地震増加 気象庁が注意呼びかけ

 宮崎、鹿児島県境の霧島連山・新燃岳で9月下旬から火山性地震が増加している。気象庁は5日の現地調査でも噴気や熱異常域を確認し、今後の火山活動の推移に注意するよう呼びかけた。

 気象庁によると、新燃岳では9月23日に12回の火山性地震を観測した。その後も増加傾向となり、10月4日には39回、5日は午後4時までに35回観測した。

 現地調査では、これまでと同様に西側斜面で噴気と弱い熱異常域が確認された。地下のマグマの動きを示すとされる火山性微動や地殻変動は観測されていないが、気象庁は監視を続ける。

 新燃岳は、噴火の兆候が認められなくなったとして、5月26日に噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げられている。

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