役員宅押し入れに現金1億円超を秘匿 不動産会社「総合トラスト」が3600万円脱税

 法人税約3600万円を脱税したとして、東京国税局は25日、法人税法違反などの罪で、不動産会社「総合トラスト」(東京都港区)と、実質経営者の片岡誠役員(59)=日野市=を東京地検に告発したと発表した。告発は9月28日付。

 国税局によると、同社は港区内の駐車場を売却した際に代金を低く装うなどして利益を圧縮。平成28年7月期に約1億4800万円の所得を隠し、法人税と地方法人税約3600万円を脱税したとしている。

 関係者によると、片岡役員は売却益の差額を現金で受け取り、自宅に隠していたといい、押し入れから帯封の付いた現金1億円以上が見つかった。