建材メーカー「アイカ工業」のサイト停止、サイバー攻撃で不正改ざんの疑い

 建材メーカーのアイカ工業(愛知県清須市)は26日、同社のウェブサイトがサイバー攻撃を受けて、プログラムが不正に改ざんされた疑いがあるとして、25日正午すぎからホームページを一時的に閲覧できない状況にしたと発表した。セキュリティー会社と共に調査を実施し、愛知県警にも相談している。

 海外のセキュリティー企業が日本時間の25日、ロシアや欧州で確認された大規模サイバー攻撃に関連して、アイカ工業を含む約20のホームページが改ざんされ、ウイルスの配布に悪用されたと指摘した。閲覧することでパソコンがウイルス感染するという。挙げられたサイトのうち、日本のものは一つとみられる。

 アイカ工業によると、これまでにウイルス感染などの被害の情報は寄せられていないという。

 関連が指摘されているサイバー攻撃では、「バッドラビット(悪いうさぎ)」という名前の身代金要求型ウイルス(ランサムウエア)が使われた。ロシアの通信社やウクライナの空港などで被害が出た。攻撃は日本でも確認されたが、国内セキュリティー会社によると数は少ないとしている。

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