選管職員、選挙業務中に衝突事故 残業100時間超、勤務状況と事故との関連調査

 兵庫県川西市選挙管理委員会の男性職員(51)が衆院選の業務で公用のワゴン車を運転中、軽乗用車と正面衝突し2人が死傷した事故で、市選管は26日、職員が事故までの約1カ月間で100時間以上の残業をしていたと明らかにした。川西署は市役所を家宅捜索し、勤務状況と事故との関連を調べている。

 市選管によると、職員は期日前投票所の管理業務などを担当。9月19日以降、休日がなく、遅い日は午後11時ごろまで勤務していた。

 宮路尊士委員長は「ご遺族らに深くおわびする。車の運転は細心の注意を払うよう指導する」とのコメントを出した。

 事故は21日に発生し、軽乗用車の女性(66)が死亡し、同乗の女性(59)が重傷。職員は自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で現行犯逮捕され、その後釈放された。