スバル無資格検査 “城下町”群馬・太田は動揺「大きなダメージ懸念」

 SUBARU(スバル)の群馬県太田市の工場で発覚した無資格検査の問題。自動車関連は同県の主要産業で、地元には取引先も多く、関係者からは驚きや不安の声が上がった。

 「朝、ネットで知り、驚いている」。太田市内のスバル車販売店店長(40)はスバル本社から特に連絡はないとしながら、「国交省に報告した後、こちらにも報告が来るのではないか。お客さまからの問い合わせはなく、状況を見守るしかない」と話し、戸惑いを隠せない。

 群馬県によると、県内の輸送用機械器具の出荷額、加工賃などの規模は計3兆円を超え、その多くは自動車関連。中でもスバルは地元経済の牽引役として存在感が大きい。

 県商工会議所連合会の曽我孝之会長も「スバルでもそんなことがあったのかと驚いた。スバルは県内産業でも占める割合が高く特に太田はスバルの城下町で、大きなダメージが懸念される」と語った。