新たに活断層5カ所確認 熊本地震、震源域付近

 国土地理院(茨城県つくば市)は31日、熊本地震の震源域付近に延びる布田川・日奈久断層帯のうち、熊本市や熊本県益城町など5カ所計17.3キロにわたり、新たに活断層を確認したと発表した。詳細な位置を示した2万5千分の1の地図を、同日からホームページに公開した。

 布田川断層は約4キロ延びたのを確認し、約30.5キロを地図上に表示した。熊本地震で地表面に現れた地震断層も、新たに記した。

 中沢尚専門調査官は「活断層がどこにあるか確認し、防災対策に役立ててほしい」と話した。

 国土地理院は、航空写真などから全国の活断層を調査し、順次、ホームページに公開している。布田川・日奈久断層帯とその周辺は、熊本地震を受け、あらためて調査していた。今回更新した地図は、熊本市や阿蘇市の周辺で、断層帯のうち南側の八代市周辺は含まれていない。

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