粉飾決算、二審も有罪 ゲーム会社のインデックス

 架空売り上げの計上などでゲームソフト制作会社「インデックス」(東京、破産)の決算を粉飾したとして、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の罪に問われた元会長、落合正美被告(58)と、妻で元社長、善美被告(51)の控訴審判決で東京高裁は7日、いずれも懲役3年、執行猶予4年とした一審東京地裁判決を支持、両被告の控訴を棄却した。

 朝山芳史裁判長は、一審判決が架空だと認定した一部取引について契約は有効だったと指摘。「判決には事実誤認があるものの、一審が認定した粉飾額のうち架空でなかった取引の額は全体の3%程度。判決に影響はない」と述べた。

 判決によると、2人は共謀し、平成24年8月期決算で、実際には債務超過だったのに、架空の売り上げを計上するなどして経常利益を約9億円、当期純利益を約2億円とする虚偽の有価証券報告書を関東財務局に提出した。