ブラックバイト訴訟で和解 千葉地裁、全国初か

 大手飲食チェーン「しゃぶしゃぶ温野菜」のアルバイトだった男子大学生(22)が長期間無休で働かされたなどとして、運営会社に未払い賃金や慰謝料など計約800万円の支払いを求めた訴訟は9日、千葉地裁(小浜浩庸裁判長)で和解が成立した。

 学生を支援した労働組合「ブラックバイトユニオン」によると、会社側が謝罪し解決金を支払う内容。金額は明らかにしていない。被害を訴えたブラックバイトを巡る訴訟の終結は全国で初めてとみられ、同ユニオンは「納得できる和解内容だった」としている。

 運営会社は千葉県成田市の「DWE Japan」。訴状によると、男子学生は同県船橋市にあったフランチャイズ店で2015年4月から120日以上連続で長時間働かされたなどと主張していた。